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犬は人の言葉を理解している?

近年、日本でも人と犬との距離が縮まりペットというよりは家族と認識される飼い主が増えてきました。
家族として一緒に過ごす中で、犬に話しかける行為は多くの飼い主が行っているのではないでしょうか。
犬に話しかけることにより、犬との意思疎通がだんだんとれてきたと感じるはずです。一体犬はどのくらい人の言葉を理解しているのでしょう。
犬の理解力は人に近い

最近では、犬が人の言葉を理解していると認識されていらっしゃる方は多いでしょう。脳研究でも実験を試みると、驚きの結果となりました。犬の脳は言葉を理解する処理能力が人にとても近いというものでした。さらに、言葉だけではなく感情も読み取っていたのです。人に例えると、だいたい2・3歳児と同じ程度の言葉を理解しているという飼い主にとってはとても嬉しい結果となりました。
犬がわかる言葉はたくさん
日常生活を共にしていると、多くのことを犬と一緒に行動することが増えますよね。自然と話しかける時間が多くなり、犬は理解しようと一生懸命飼い主の言葉に耳を傾けます。一般的な「おすわり」「待て」は当然理解していますが、食べることが大好きな犬の中には「パン」や「食べる」「おいしい」もきちんと言葉として理解しているとご存知でしたか?他にも「かわいい」「こっちにおいで」「危ない」などたくさんの言葉を理解しているので、わが子のように感じる気持ちも湧いてくるでしょう。いろんな言葉を投げかけて犬とのコミュニケーションを楽しんでみてください。
犬が理解している人の気持ち
犬は言葉を理解するだけではなく、飼い主の感情にもとても敏感です。楽しい時、悲しい時、怒っている時、困っている時、じつは全て人の感情を感じ取っていると知っていましたか?飼い主が楽しそうにしていると犬の心は落ち着いていますが、イライラしていると近寄りたくないと離れて見守るなどの行動をとる場合も。飼い主の気持ちを瞬時に察知し、空気を読むのが上手なのです。その犬の行動に、心弾んだり困らせてはいけないと反省したり飼い主も気持ちのコントロールの仕方を教えてもらっているのかもしれませんね。
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